お知らせ

雑誌「月刊サイゾー」10月号で、コラム連載「薔薇族回顧譚」が始まりました。日本初の商業ゲイ雑誌「薔薇族」を創刊した編集者・伊藤文學氏に、「薔薇族」とその他ゲイメディアのあゆみについてお聞きしていきます。

8/24・25上演のタンゴコンサート、日亜修好120周年記念公演『Todos del Tango Verano 2018』(日本語名「タンゴのすべて」)のパンフレットにエッセイを寄稿しました。また、そのパンフレットに収録される、元雪組トップスター水夏希さんとプロデューサー・高橋まさひと氏の対談の構成もさせていただいています。

ゲームメディア「電ファミニコゲーマー」の「新世代に訊く」シリーズにて、編集協力した記事が公開となりました。インタビュイーは、『龍が如く』シリーズの開発に関わるセガの堀井亮佑さんです。

『龍が如く』主人公をキャラ崩壊させた男に訊く“やって良いこと”と“悪いこと”──「ミニゲーム」と「サブストーリー」にエンタメ性を加え、IPの可能性を広げた【新世代に訊く:セガ・堀井亮佑】

近年、ゲームの“大作化”はとどまるところを知らない。オープンワールドが定着し、数十時間、場合によっては100時間以上プレイできるようなゲームデザインも当たり前となった。ゲームデザインの変化にともない、開発側にとってもユーザー側にとっても重要となってくるのが「ミニゲーム」や「サブストーリー」。メインシナリオが重厚さを増していくとともに、かつては「オマケ」だったこれらの要素もまた、メインシナリオの補強材として、そしてユーザーの息抜きの場として必須となりつつある。そうした潮流を、国内ゲームでもっとも濃密に体現したゲームといえば、やはりセガゲームスの看板タイトル『龍が如く』だろう。『龍が如く6命の詩。』(以下、『6』)にて初代からの主人公・桐生一馬の物語は一旦終了したが、現在新シリーズの準備が進められている他、漫画『北斗の拳』とコラボレーションした『北斗が如く』が3月8日に、そしてPS4版『龍が如く3』が8月9日に発売されるなど、その勢いはまだまだ衰えない。国内外でヒットを飛ばしてきた本作の魅力の一片は、強烈なインパクトを持つミニゲームや、入念に作り込まれたサブストーリーにある。ではこれは、世界的な潮流を意識した上でのゲームデザインだったのだろうか?じつは、『龍が如く』シリーズの、ミニゲームの方向性を決定づけた人物がいる。その名は、堀井亮佑。『龍が如く2』(以下、『2』)から開発に関わり『龍が如く3』(以下、『3』)のミニゲーム、「カラオケ」を設計・開発した、1982年生まれの若手クリエイターだ。「カラオケ」は、キャラ崩壊のそしりをものともしないド肝を抜く演出で、プレイヤーを爆笑の渦に叩き込み、その後のシリーズの方向性にも多大な影響を与えたことで知られる。しかし堀井氏はそれを、革命志向や海外展開への意識からではなく、ただただ「情熱の結晶」として作り上げたのだという。「新世代に訊く」は、新時代のゲームクリエイターにスポットを当て、“次世代のレジェンド”たちの姿を追う連載である。第二弾となる今回は、ゲームの「オマケ要素」開発からIP自体のイメージをも変えることになった、新時代の革命児とも言うべき堀井氏の精神に迫りたい。

電ファミニコゲーマー

人の持つ可能性が広がる瞬間を伝えていくメディア・soarにて、編集協力をした記事が公開となりました。性教育や境界線研修を通じて、幅広い世代の啓蒙を行なっている徳永桂子さんのインタビュー記事です。なぜ性教育が大事なのか、なぜ幼いうちからそれを教えるべきなのかが明快に語られています。ライターは八ツ本真衣さん

「いちばん大切なのはあなた自身なの」"3歳からの性教育"を通して子どもの自尊感情を育む徳永桂子さん | soar(ソア)

みなさんは思春期のころ、自分のことが好きでしたか? 自分もあの子みたいに、すらりと背が高い体型だったら、優しくて頭が良い人だったらよかったのに。 当時の私は、すぐに人と比べてしまい、自分の容姿や内面の何もかもが嫌になってしまうことも。自信がなく、嫌われたくないという気持ちから、人の顔色を伺うことも多かったと思います。 そんな経験をしてきたのはきっと、私だけではないでしょう。自分より他人のことばかりを優先してしまう人は多いはずです。 今思うのは、私たちは他人を大切にする方法はたくさん教わってきたけれど、自分を大切にする方法を教わる機会は少なかったな、ということ。日本の子どもの自尊感情が低いことは、内閣府による調査からも明らかになっています。(※) 人は、どうしたら自分自身を大切だと思えるようになるのだろう。そんな問いが、私の中で大きく膨らんでいきました。 そんなときに知人の話で知ったのが、思春期保健相談士である徳永桂子さんの活動です。 ※内閣府の平成26年版「子ども・若者白書」によると、日本の若者のうち、自分に満足している割合は45.8%。ほかの国に比べ、日本が最も低いという結果に。 性教育は、自尊感情を育む手段のひとつ 性や身体についての正しい知識は、自尊感情を育む。 徳永さんは、この考えのもと、幅広い年齢の子どもたちや子どもの周りにいるおとなたちに対する性教育や相談の活動を行っています。 自尊感情とは、自分をかけがえのない存在だと感じ、大切にしようと思う気持ちのこと。 初めてその活動内容について知ったとき私は、"性教育がどうして、自尊感情を育むんだろう"という疑問を抱きました。 自分が保健の授業で受けてきた性教育を思い返すと、「ちょっと恥ずかしい、あまり口に出してはいけないこと」というイメージがあって、自尊感情を育むこととは結びつかなかったからです。 自尊感情を育む手段としての性教育。 そこから「自分を大切にしようと思う気持ちをいかにして育むのか」という問いに対するヒントがもらえる気がして、私は徳永さんにお話を聞きに行くことにしました。 活動のベースにあるのは、人権とエンパワメント

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